現場の安心・安全

SPOT LIGHT

火気を扱う工場の“見落としがちなリスク”
資材の難燃化が、安心・安全のカギを握る

火花ひとつが、事故の引き金に

火気や高温設備を扱う工場では、日常的に「熱源」が発生しています。
たとえば溶接作業、研磨作業、溶解炉の周辺──
こうした現場では、わずかな火花やスパッタが思わぬトラブルを引き起こすことがあります。
実際の火災事故では、「可燃性の資材」への引火が被害拡大の原因となるケースが多いのです。

“表示材・区画材”も実は火災の原因に?

多くの工場では、安全表示や立入制限のためにカラーコーンを使用しています。しかし、一般的なプラスチック製コーンは燃えやすく、高温や火花に弱いという欠点があります。

実際に、次のような事故が報告されています:

溶接エリア近くに設置されていたコーンが火花により発火

融点の低い素材が溶け落ちて足元に広がり、火傷の原因に

引火したコーンが他の資材に延焼し、ラインが一時停止

こうしたリスクは、資材そのものを“難燃化”することで大きく低減できます。

BARIAS難燃性ポリウレア樹脂で作られる三角コーンは以下の特徴があります。

高耐熱・難燃性のポリウレアを採用。火源が当たっても自己消火性を示します。

BARIAS難燃性ポリウレア樹脂は強靭で摩耗に強く、耐衝撃性に優れ、変形しても元の形状に復元し、かつ屋内外で長く使用可能

耐久性が高く、繰り返し使えるため、廃棄削減やコスト削減にも貢献します。

難燃化は「万が一」を防ぐ備え

特に以下のようなエリアには、導入が強く推奨します。

溶接・研磨作業エリア
焼却炉・乾燥炉などの周辺
火気厳禁エリアの区画表示
可燃性物質の保管エリア近辺

火気を扱う現場においては、「起きてからでは遅い」のが火災リスク。難燃コーンは、作業者の動線確保や立入禁止の表示といった日常的な用途を保ちながら、“燃えにくさ”という安全性をプラスした製品です。

安全対策の「最後のひと押し」に

工場の安心・安全を守るうえで、「難燃性をもった表示材・区画材の活用」は、現場の安全レベルをワンランク上げるための手段となります。

可燃性の資材から、難燃性の資材へ

事故を未然に防ぐための一歩として、「難燃コーン」の導入をぜひご検討ください。

▶BARIAS難燃コーンの詳細はこちら